・勉強する必要性を感じない
・勉強はしているけど結果がついてこない
・効率の良い勉強方法がわかる本を読みたい
ゴッチにお任せください!
こんにちは!ゴッチです!
ゴリーマン|コンサル(FAS)でFA←JTC動物園で現場業務|未経験からコンサル転身後、働きながらUSCPA合格|USCPAコーチングでこれまでに36名の科目合格をサポート|現在はCFA勉強中(Level2 Candidate)
☆USCPA/米国公認会計士☆宅地建物取引士
この記事では、勉強したことを結果につなげることができるようになる本をご紹介していきます。
本格的に勉強を始める前に読んでおきたいですね!
ムダにならない勉強法
基本情報
- 出版日:2017年1月10日 初版発行
- ページ数:286
- 著者:樺沢 紫苑
- 略歴:1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学したのち、帰国後に樺沢心理学研究所を設立。「日本で最もインターネットに詳しい精神科医」として、SNSやYouTubeを通して、精神医学、心理学などの知識や情報を発信し続けている。ベストセラーも多数。
ゴッチ評
勉強の継続、定着のカギは「ドーパミン」と「アウトプット」! あなたの勉強の意思を最短かつ最大効率で結果へと導く!
タイトルの通り、勉強法について書かれた本ですが、その根拠は脳科学や精神医学の研究結果等から導かれたものです。
ですので、抽象度が高いものになっていて、仕事を学ぶとき、新しい趣味を始めるときなど、日常の様々な場面で活用できるメソッドが詰まっています。
今さら勉強法の本を読むのは気が進まない人も多いと思いますが、正しい勉強法を誰かに教えてもらった人は意外といないはずです。だまされたと思って一度ぜひ!
たくさんの勉強法が書かれていますが、一度に全てやろうとしても無理だと思います。
著者の樺沢さんが何年もかけて、習慣化してきたことを書いているはずです。
本の中でも紹介されている通り、まずは守破離の「守」である基本を徹底的に学んで体得しましょう。
ちなみにこの本で紹介されている勉強法の基本姿勢は「アウトプット」です。(ブログも立派なアウトプットになります!)
なんとなくやって勉強ができる方も多いと思いますが、軽くでもいいので一度目を通して、自分は正しい勉強法ができているのかを確認してみるとよいでしょう。
分散学習と成果の可視化でドーパミンを分泌させ、楽しく勉強しよう。勉強の効率は「インプット:アウトプット=3:7」で最大となる。全力で書いて、教えることであなたの知識は結果に変わる!
学びを結果に変える アウトプット大全
基本情報
- 出版日:2018年8月3日 初版発行
- ページ数:269
- 著者:樺沢 紫苑
- 略歴:「ムダにならない勉強法」に同じく
ゴッチ評
企画、プレゼン、マーケティング、勉強… 成果を上げたい人が知っておくべき最短最速で結果が出る「使え方」「書き方」+人生を変える「動き方」徹底解説!
2冊目も樺沢紫苑氏の著書です。
こちらの本は単なる勉強法だけでなく、あらゆることに通ずるアウトプット方法のハウツー本になります。
「ムダにならない勉強法」の出版後に出された本なので、内容がかぶっているところもありますが、より具体的なアウトプット方法を学ぶことができます。
また、絵や図が多く、非常に読みやすいのが特徴です。
この本でもたくさんのアウトプット術が紹介されていますが、その中で樺澤氏が選んだ「最強のアウトプット法」は「教える」ことだそうです。
アメリカ国立訓練研究所の研究によって導き出された、学習定着率を表す「ラーニング・ピラミッド」においても、他人に「教える」という経験が最も効果の高い学習方法であるとの結果が出ています。
そして、「セミナーを通して一番成長するのは、参加者ではなく、間違いなく講師」なのです。
講師レベルまで駆け上がった人は加速度的に成長し続けるということですね。
そのためにも、まずは身近な人に教える、講義するという経験を積み重ねることが重要ですね!
自己成長はアウトプットの量に比例する。インプットとアウトプットの黄金比「3対7」を意識して、話す、書くを繰り返し、最強のアウトプット「教える」を実践しよう!
無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
基本情報
- 出版日:2007年4月5日 第1刷発行
- ページ数:223
- 著者:勝間 和代
- 略歴:東京都生まれ。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。当時最年少の19歳で公認会計士試験に合格し、在学中から監査法人に勤める。外資系企業で公認会計士、戦略コンサルタント、証券アナリストとして働いたのち、経済評論家として独立。著書も多数。
ゴッチ評
勉強する「前」に知っておくべき基本姿勢の宝庫! なぜ勉強するのか、何からどう勉強すればいいのか…もう迷わない
かなり前に書かれた本ですが、得ることがたくさんありました。
確かに古い本ですので、携帯電話の画面が2インチだからだめだとか、MP3プレーヤーがおすすめとかいう部分もありますが、そのあたりは飛ばしちゃってください。笑
面白いのは、前述の2冊と同じようなことを勝間氏は感覚ベースで語っていることです。
例えば、アウトプットを重点的にするとか、道具にこだわるとかです。
脳科学的に根拠がある勉強法を、10年以上前に感覚ベースで実践されていたことに驚きを感じました…
特に基礎の重要性についてはアツく書かれています。
パソコンであればまずはタイピングから、読書であれば読書法や速読から、資格であればその資格の概念の理解から、といった具合です。
「ムダにならない勉強法」で紹介されていた「守破離」の「守」を徹底的に学ぶことと同じです。
後半の実践編は時代も違うので鵜呑みにすることはできませんが、前半の基礎編は現代でも読む価値があると思います。
勉強の継続、成功の秘訣は、意志力ではなく、仕組みづくりである。初期投資を惜しまず、スピード感を手に入れよう!
まとめ〜勉強方法における3つの気づき〜
同じ分野の本を数冊読むと、必ずと言っていいほど、共通点が見えてきます。
そしてその共通点は、必然的にその分野における「最重要事項」となるはずです。
ということで最後に、前述の3冊から発掘した3つの共通点を私の「気づき」としてご紹介します!
- 勉強の成果を上げるためにアウトプットは欠かせない
- まずは身近な師匠から基本を徹底的に学ぶ
- 人に教えるというアウトプットが最大の効果を発揮する
正しい勉強方法で学びを深めていきましょう!