【やりたいことにコミット】集中力が飛躍的に向上するおすすめの本3冊

悩めるリーマン
悩めるリーマン

・何をするにも集中力が続かない
・今日も何一つ仕事が片付かなかった
・集中力を手っ取り早く上げれる本を知りたい

ゴッチにお任せください!

ゴッチ
ゴッチ

こんにちは!ゴッチです!

この記事では、「集中力が飛躍的に向上する本」をご紹介していきます。

集中力は何をするにあたっても必要な力です!

たくさんのメソッドが紹介されていますが、できるものからやってみて、着実に習慣化していきたいところです!

自分を操る超集中力

 基本情報

  • 出版日:2016年5月27日 第1刷発行
  • ページ数:253
  • 著者:メンタリストDaiGo
  • 略歴:言わずと知れた、21世紀唯一無二のメンタリスト。テレビ、YouTube、ニコニコ動画などの活動はもちろん、外資系企業の研修やコンサル、遺伝子解析企業の顧問、大学の特任教授なども務めている。



 ゴッチ評

 装丁

本当にやりたいこと「だけ」に集中できる18の具体的メソッド! これでもう、あなたの集中力は何者にも操られない。

集中力の入門書となる一冊です。

これを読めば、ほとんどの人は目に見えて集中力が上がるはずです。

集中力を向上させるための2つのアプローチであるウィルパワーを「増やす」「節約する」を実現するメソッドが詰め込まれています。

  ウィルパワーとは?

前頭葉から湧き出す集中力の源となる力。思考や感情をコントロールしている。ウィルパワーは1日の中で使える量が決まっており、集中力を使うと消耗してしまう。

中でもインパクトがあったのは、勉強や仕事を「立って」行うというもの。

座ってやるよりも集中力が低下しにくく、椅子に座り続けることによって増大する死亡リスクも減らせるのだそう。

この他にも、集中力界では常識となっていることでも、私たちが知らないことがたくさん紹介されています。

興味があるところだけさっと読むだけでもたくさんの気づきが得られるでしょう。


  結論

集中力の源は前頭葉にある「ウィルパワー」。集中力を高める方法はこれを「増やす」か「節約する」しかない。特に習慣化は「節約する」一番の方法で、余ったウィルパワーを新しい習慣の獲得につなげる好循環を生む!




ヤバい集中力

 基本情報

  • 出版日:2019年9月26日 初版第1刷発行
  • ページ数:263
  • 著者:鈴木 佑
  • 略歴:1976年生まれ。慶応義塾大学SFC卒業後に出版者勤務を経て独立する。10万本の科学論文の読破と600人を超える海外の学者などへのインタビューを重ね、現在はヘルスケアをテーマとした書籍や雑誌の執筆を手掛けている新進気鋭のサイエンスライターとして活動している。ヘルスケア企業などを中心に講演なども行っている。



 ゴッチ評

 装丁

ゲーム、ギャンブルに熱中できるあなたならできる! 人間に宿りし「獣」のパワーをいつでも、正しくコントロール!

タイトルと表紙に惹かれて購入しましたが、間違いではありませんでした。

紹介されている数々のメソッドももちろん有益だったのですが、一番印象深かったのは集中力を語る上での「獣と調教師」という思考のフレームワークですね。

抽象的な概念の説明がしっかりと最初に示され、具体的なメソッドがたくさん紹介されてあり、非常にわかりやすかったです。


メソッドはメンタルに特化した地味なものもありますが、最後の「実践ロードマップ」で効果の高いもの、低いものを明示してくれているのもありがたいです。

この本は理性のコントロール、つまり「調教師」の能力向上がおよそ半分を占めています。

それだけ集中力向上には感情のコントロールが大切だということなのですが、私自身はわりかし自分はできているかなと思ったので、次は(もう出てるかもしれませんが)「獣」のパワーを爆発的に開放するような方法を知りたいと思いました!

  ゴッチのボヤキ

ゴリラの野生の力を開放できればもっともっとエネルギッシュに!?

諸刃の剣ですよという結論が予想できるので出版されるかはわかりませんが、もし出版されるようなことがあれば読んでみたいです。


  結論

集中力は、莫大なパワーを持つ本能を理性で正しくコントロールすることで飛躍的に向上する。「報酬の予感」をあらゆるタスクに設定し、自己の書き換え、観察をしよう!



SINGLE TASK 一点集中術「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる

 基本情報

  • 出版日:2017年8月30日 第1刷発行
  • ページ数:220
  • 著者:デボラ・ザック
  • 略歴:コーネル大学ジョンソンスクール(経営大学院)の客員教授として15年以上にわたり活躍。マネジメントスキルやネットワーキングについての講義を行っている。また、アメリカ教育省やロンドン・ビジネススクールなど100を超える企業や団体にチームマネジメント、リーダーシップ等に関する指導を行なってきた。オンリー・コネクト・コンサルティング社CEOも務める。著書多数。



 ゴッチ評

 装丁

「いまここ」に集中することで手に入る数多の栄光… あなたの常識-マルチタスク-を捨て、シングルタスクに取り組むことで、仕事の成果、オフの充実度、人生の幸福度、すべてが最大化する!

タイトルを見て、「いやいや、できたらとっくの前にやっているよ」「私はマルチタスクで日々の業務を生産性高くこなしているわ」なんて声が聞こえてきそうですが、ご安心ください。

シングルタスク-一点集中術-が最も生産性が高くなる方法だと科学的に証明されています。

そして、マルチタスクは神経学的に不可能であり、様々なデメリットがあります。

  1. 脳が縮む
  2. 家族、友人、恋人、仕事仲間から信頼を得られない
  3. 数少ない人生のチャンスを逃す

あんまり書くとネタバレになってしまいますのでこれくらいにしておきますが、シングルタスクは素晴らしく、マルチタスクはだめだめだという本です。

この本はアメリカで大ヒットして、世界8カ国で翻訳されたそうですが、日本ではそこまでヒットしていません。

理由としては、日常の業務量が多すぎてタイトルを見て、「とてもじゃないけどそんなん無理や」という人が大半だからだと思います。

つまり、シングルタスクを実践すれば日本ではライバルたちをゴボウ抜きできるわけです!

シングルタスクは習慣化してこそ本領を発揮しますので、時間はかかるかもしれませんが、辛抱強くトライし続ければ圧倒的な成果が手に入るでしょう!


  結論

シングルタスク-一度に1つの作業に集中して、生産性を上げる-を実践することで、「時間」を有効活用することができ、今や知能や実務スキルより重要視されている「対人関係」が大幅に改善される。日常生活のあらゆる場面で、ブレずに「いまここ」へ意識を向け、本当に大切なことにおいて最大の成果を上げ続けよう。




まとめ〜集中力における3つの気づき〜

集中力

同じ分野の本を数冊読むと、必ずと言っていいほど、共通点が見えてきます。

そしてその共通点は、必然的にその分野における「最重要事項」となるはずです。

ということで最後に、前述の3冊から発掘した3つの共通点を私の「気づき」としてご紹介します!

  1. 集中力は自己を観察する「自省」がどれだけできるかによって決まる
  2. 身の回りのデバイス、環境、仲間によって私たちの集中力は大きく左右される
  3. 最重要課題に一意専心で取り組むシングルタスクこそが、生産性を最大効率まで高めてくれる

これでいつでも「ゾーン」に入れる!?