【日本時間でわかる】2024年最新!USCPA/米国公認会計士試験 スコアリリース日

  • 2023年12月28日
  • USCPA
悩めるリーマン
悩めるリーマン

・USCPAの合格発表日が知りたい
・アメリカ時間ではなく日本時間で教えて欲しい

ゴッチにお任せください!

ゴッチ
ゴッチ

こんにちは!ゴッチです!

この記事では、USCPAの合格発表日(スコアリリース)日を日本時間でご紹介します!

AICPA公式サイトだけ見ていてもよくわからないですが、この記事を読んでいただければ最速で合格発表を見届けることができます!

皆様ブックマーク登録されているかと思いますが、一応スコアリリースのページのリンクを貼っておきます。

ログイン処理後、確認できるページに移動します!

それでは早速ご紹介していきます。

2024年USCPA合格発表(スコアリリース)日時

合格発表

まずは結論からということで以下の合格発表時間をまとめた表をご確認ください。

Core科目とDiscipline科目(選択科目)で異なりますのでご注意ください。

Core科目(AUD、FAR、REG)

受験日 合格発表日時(日本時間・予測) 合格発表日時(日本時間・実績)
2024/1/10~3/26 6/4 AM 00:00  
4/1~6/25 7/31 AM 00:00  
7/1~9/25 11/1 AM 00:00  
10/1~12/26 2025/2 頃  

AICPA公式サイトよりゴッチが作成

Discipline科目(BAR、ISC、TCP)

受験日 合格発表日時(日本時間・予測) 合格発表日時(日本時間・実績)
2024/1/10~2/6 4/24 AM 00:00  
4/20~5/19 6/28 AM 00:00  
7/1~7/31 9/3 AM 00:00  
10/1~10/31 12/3 AM 00:00  

AICPA公式サイトよりゴッチが作成

青字はまだ計画段階で、正式な発表はまだとなっているものですので参考程度の情報です。

なお、2023年までのスコアリリースデータを確認したい方は以下をご確認ください。

注意点は以下の通りです。

  • 予測は、近年のスコアリリースの傾向を鑑みて記載しています(2023年後半から日本時間の前日23:00~当日00:00までに発表される傾向が続いています)
  • 最近の傾向だと、まず合否のみ日本時間のスコアリリース日00:00頃に発表され、同日AM8:00頃に追ってスコアが発表されます
  • 予測はあくまで予測なので実際の合格発表「時間」は多少前後する可能性があります(合格発表「日」が大きくずれることはないかと思われます)
  • 実績は、発表が確認できた最速の時間をおおよそで記載しております

また、基本的には試験科目のアルファベット順に「AUD」→「BEC」→「FAR」→「REG」の順番で発表されるようですので、受験科目によって発表時刻が異なることがあります。




以前使えた裏ワザ「Eyeball Trick」について

実は以前は「Eyeball Trick」という裏技が使えました。

もう使えなくなったので関係ないと言えば関係ないのですが、以前は使えていた背景もあり、いまだにWeb上の記事で残っていたりするので、一応ご説明しておきます。

Eyeball Trickは、簡単にご説明すると「一定期間内で複数回USCPA試験を受けた受験生は、2回目以降の合格発表の約10時間前から合格か不合格かだけを知ることができる」という裏技です。

私自身もEyeball Trickで合格を確認した経験があります

ゴッチ
ゴッチ

よくわからない方もいるかもしれませんが、ただでさえ前倒しで発表しているのに裏技を使えるシチュエーションではさらに前倒しで合否を知ることができたということです。

このEyeball Trickは以下の通り、2022年2月8日に廃止が発表されました。

公的試験においてこのような裏技が存在すること自体驚きですが、その裏技が使用できると認めてしまっていることも驚きです・・・

Eyeball Trickの廃止は残念ですが、以前よりEyeball Trickができていたという事実からは、もっと早く合格発表をしようと思えばできていたということが読み取れます。

私は、今回の廃止は「裏技なんかやめて、みんなが早く合否見れるようにします」というAICPA内の改革が行われたんだと勝手に推測しております。



合格発表(スコアリリース)にまつわる注意点

注意点

最後に合格発表に関する注意点をいくつかお伝えします。

1.受験日をカットオフ日直前に予定する

受験日を決める際は「受験日から合格発表日までの期間」を考慮した上で、タームごとのカットオフ日直前付近での受験をおすすめします。

 ちょこっと補足

例えば、合格発表日が7/31の回で受験日が4/1~6/25と記載があった場合、タームとは4/1~6/25の期間のことで、カットオフ日はそのタームの最終受付日である6/25となります

理由としては、USCPA試験は採点基準が明白でなく、試験が長時間(4時間)かつ問題量が多い(できなかった問題すべてを確かめることが不可能)ため、よほどの手応えがない限り、テスト後は必ずといっていいほど不安に襲われるからです。笑

なるべくソワソワする期間を減らしましょう。

この期間で次の科目の勉強を進めたり、他のことをしたりすればいいだけなんですが、誰しも一定程度のマインドシェアをもっていかれるはずなので、受験日はなるべくカットオフ日直前付近で予定しておくと良いでしょう。


2.ただし、カットオフ日の受験はなるべく避ける

カットオフ日とは前述の通り、最終受付日のことです。

さっきカットオフ日直前付近に受けろって言ってたじゃないか!という声が聞こえてきそうですが、「カットオフ日当日」は少し危険なのです。

USCPA試験の試験会場の運営をしているプロメトリックは、試験終了後24時間以内にAICPAに試験データを送信します。

もし仮にプロメトリックが最大の24時間後にデータを送信したとしたら、NASBAがデータを受け取るのは日付を回ってからになるはずです。

AICPAが日付を回ってからデータを受け取った場合、「もう締め切っちゃったからこれは次回ね」なんて判断が下される可能性は否定できません。

さすがにこの点に注意した運営をされているかとは思いますが、合格発表日に発表されない!なんて悲劇を避けるためにもカットオフ日の受験は避けたほうがよいでしょう。

カットオフ日に受験して次回に回されると、受験から発表まで1か月以上待たされることもあります・・・


ただし、絶対に避けるべきというわけではなく、私個人の経験として、どうしても都合が合わず、カットオフ日の午後に受験をしたことがありましたが、問題なく予定通りに発表されました。

一方でTwitter上では、プロメトリックの不具合で試験結果が送信されず、次に回されてしまったというコメントも確認出来ましたので、やはり「なるべく避ける」というスタンスは持っておいた方がよいでしょう。


3.合否に納得できなくても基本的には受け入れるしかない

採点方法がほぼほぼブラックボックス化されているため、点数や不合格に納得がいがないという方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方のためにスコアの再確認を依頼する「Score Review and Appeal」という制度があります。

「Score Review and Appeal」は下記の写真のようにNASBAのダッシュボードの案内に従い、行うことができます。

NASBA Score Review

もし74点とかで不合格となってしまった場合にはこの制度を使ってみるのもよいでしょう。

ただし、2点注意点があります。

この制度を利用するのに$550(TBSの場合はさらに+$100)の費用が発生することとこれで合否が覆ったという方を聞いたことがないということです。笑

長い歴史の中で何人かはこれで合格になった方もいるでしょうが、ほとんどいないのは間違いないです。

再受験と同程度の費用が発生することと点数が上がって合格となる可能性が低いことを考えると本制度を利用するメリットはないかと思いますのでこの制度は利用しないほうがベターでしょう。

ただ、18ヶ月の合格期限の最後のチャンス、BECのWC(筆記試験、機械採点だが75点付近は人間が再チェック)などの場合は、本制度を利用してみる価値はあるかなと思います。




まとめ

まとめ

私はそれなりの数の資格試験を受けてきておりますが、その中でもUSCPA試験の合格発表日は不安です。

それは問題や採点方式が公表されず、結果が読めないからです。

私と同じように多くの方もこの不安を抱えておられるかと思います。

ぜひ、この記事の内容をご活用ください。