【モデルで把握】USCPA試験 出願回数・試験回数に応じた受験費用 まとめ

悩めるリーマン
悩めるリーマン

・USCPA FARについて詳しく知りたい
・FARが一番難しいとよく聞いて怯えている
・USCPAの挑戦を迷っている

ゴッチにお任せください!

ゴッチ
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こんにちは!ゴッチです!

この記事はUSCPA試験にかかる受験費用を把握できるモデルが準備されております!

最後まで読んでいただければ、皆様のおおよその受験費用が分かるようになります。

なお、受験費用だけではなく、USCPA試験全体の費用感が知りたい方は以下の記事をご覧ください。

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USCPA費用

この記事はあくまで受験関連の費用に絞っておりますのでご了承ください。

ぜひモデルを活用して、各受験生が出願州や受験回数に応じてどれくらい追加で費用がかかるのかシミュレーションしてモチベーションにつなげてください!

受験費用一覧

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受験費用という言葉を使わせていただいておりますが、そこには様々な費用が含まれます。

また、出願する州によっても費用が異なるのです。

USCPA試験の大手予備校Abitus(アビタス)で推奨されている主な出願州の諸々の受験費用を以下の表にまとめております。

なお、それぞれの受験費用は今後変動する可能性があるのでご注意ください。

出願州初回出願料再出願料受験料国際試験手数料
アラスカ$185$90$238.15$390.00
ワシントン$170$90$238.15$390.00
グアム$200$100$238.15$390.00
ニューヨーク$170$85$238.15$390.00

出願州によってそう大きくは変わりませんが、受験費用はニューヨークが一番安いですね。

ただ、ニューヨークは受験までにFAR以外の単位が必要になる(BEC、AUD、REGを一通り勉強しないといけない)という難点もあります。

あとグアムは受験費用が高いですが、実務経験がなくてもライセンスを取得できるのでその点で魅力があります。

選択する出願州の議論は料金も絡みますが、その他の事情も絡んできますので詳細はここでは割愛させていただきます。

受験費用を構成しているそれぞれの費用について簡単にご説明します。

初回出願料

初回出願料は出願時にかかる費用です。

総理大臣でもスーパーマンでも1回は出願する必要があるので、すべての受験生が支払う必要があります

これはどれだけ頑張っても節約の余地はありません。

大人しく2万円程度払いましょう。

再出願料

再出願は文字通り再出願料にかかる費用です。

再出願というと、failにならなければ発生しないようなイメージがありますが、初回出願以降の出願はすべて再出願料という建付けとなります。

初回は初回出願料という扱いなので、再出願料は、全科目合格を目指す方は少なくとも3回、failになればその分追加で発生する費用と言えます!

受験料と国際試験手数料

受験料はシンプルに、1科目受験するたびにかかる費用で、国際試験手数料はアメリカ以外で受験する場合に発生する費用です(日本で受験する場合ももちろんかかってきます)。

国際手数料については「手数料のくせに高すぎるだろ!」「受験料より高いってどないやねん!」と声が飛んできそうですが、こればっかりは仕方ありません。

昔はアメリカに行って受験するしかなかったそうですので、それに比べたら安いとプラス思考で考えるしかないですね・・・

2つとも、受験するたびに発生する費用とご認識いただければと思います。

こちらも少なくとも4科目分は支払う必要があり、不合格になるたびに追加で発生します。


受験費用モデル

受験費用モデル

どんな費用があるかはなんとなくはわかっていただけたかと思いますが、具体的な金額を計算するのはさすがに面倒です。

そこで、出願回数と不合格回数に応じた総額の受験費用が算出されるモデルを作成いたしました!

USCPA挑戦前の受験費用の見通し把握、受験開始後の発生費用の振り返り等でぜひご活用ください!

なお、日本受験を前提としているので、国際手数料は発生するものとしております。




その他の受験費用

その他の受験費用

その他、オプションという位置づけとはなりますが、以下の費用も受験に関する費用としてご紹介させていただきます。

受験会場の予約変更料

会場予約を行った後、受験予定日の変更(リスケ)を行う場合は、以下の通り料金が発生しますのでご注意ください。

  • 受験予定日の30日以上前まで:無料
  • 受験予定日の29日前から6日前まで:$35
  • 受験予定日の5日前から24時間前まで:$82.25
  • 受験予定日の24時間前以降:変更不可

5日前になると結構な金額にもなるので、完成度等も鑑みて、リスケが必要な場合は早めに行った方がよいでしょう。

ちなみに私も2回ほどリスケを行っております

ゴッチ
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Score Appealにかかる費用

もしスコアリリースの結果に納得いかなかった場合は、Score Appealという制度を使って、スコアの再確認を依頼することができます。

ただし、注意点が2つあります。

  • 料金が$550(TBSの場合はさらに+$100)とかなり高額
  • Score Appealでスコアが上がって合格したという事例が確認できない

要は、Score Appealを使う場面はほとんどないということです笑

使うとすればExpire直前で74点でfailになってしまったみたいなタイミングくらいではないでしょうか。

一応、受験に関する費用として記載しましたがほぼほぼ無視でいいと思います。


まとめ

まとめ

受験費用は、まとめて出願する、全科目一発合格する等で一定程度の節約は可能ですが、最低でも30万円程度はかかるかと思います。

受験前で費用面をシビアに考えている方であれば、保守的に考えて40万円程度で見ておいた方がいいかもしれません。

あとは、もし1回failとなってしまうだけで再出願料、受験料、国際試験手数料のトリプルパンチがくるので、無理に出願をまとめるよりも、全科目一発合格するというのが費用面だけを考えると良いと思いますね。

ただし、一発合格だけを目指して慎重に勉強を進めていると、今度はExpireの恐怖もあるのでなかなか費用面だけを考えるわけにもいきません。

個人的には、受験費用については「failにならないように頑張ろう」というモチベーションにはしても、「落ちたら10万円弱の出費か…」という過度なプレッシャーにはしないという気持ちの整理が良いのではと考えております。

この記事やモデルが、合格の一助となれば幸いです!